プログラム


Program

さて、今回のスタートは!? 楽しみに!

「炎舞」
今年度は炎舞をテーマとして3曲構成で演技を創作いたしました。1曲目は柔らかい曲調で体を曲げる運動を中心に炎を表現し、2曲目は太鼓の音に合わせた組立体操や徒手体操のコントラストで炎が燃え広がる様子を表現しています。3曲目は手具を用いてさらに燃え盛り、最後は儚く消える炎を表現しています。曲ごとに炎の燃え方の違いをイメージしながらご覧ください。

「世界旅行」
今年度の女子体操は、世界旅行をイメージして創作いたしました。
1曲目はアメリカンな音楽、2曲目はアラビアンな音楽、3曲目はヨーロピアンな音楽、4曲目はジャングルをイメージした音楽での4曲構成となっております。それぞれの国をイメージした動きを取り入れました。皆さんにもその雰囲気を感じていただけたら嬉しいです。

代表者: 亀田 まゆ子
作品名:「あっち向いて、こっち行って、つぎはどっち?」

モダントレーニング研究会が結成されて半世紀。当初は体操を始め、トレーニング法や水中体操、また身体調整法といった運動指導者による研究と学びの場でした。今は、日本体操祭での発表を目指しての体操練習がメインとなっています。今回発表させていただく体操は、今年の日本体操祭、そして来年のギムナストラーダでも発表予定の作品です。基本的な移動運動を組合わせて隊形を変化させていきます。一つ一つがシンプルな運動なので、何をしているかをはっきりとメリハリをつけて動くこと。どちらを向いて、どっちに進んでいくかを一人一人が意識しながら、周囲を感じながら動くことを目標にしています。今日はこのような発表のチャンスをいただきありがとうございます。どうぞご覧ください。

「人生100年時代」
児童・夫婦・高齢者の3つのパートに分け、演技を作成しました。
小学生の元気いっぱいな動き、夫婦の仲の良い動き、高齢者のゆっくりとした動き。
それぞれの世代においてどんな動きが良いか考え、世代ごとの動きを体操を通して表現しました。
ご自身の世代はどのような動きをしているか、ぜひ注目してご覧ください。

代表者: 鈴木慶子
作品名:「DON'T STOP ME NOW」

埼玉県飯能市にある駿河台大学からやってまいりました、体操素人集団です。体操演技同好会は蛍光ピンクのTシャツ、鈴木慶子ゼミは黒いポロシャツを着用しています。大学生になって初めて体操に触れ合った学生が95%を占め、半数以上の学生が「日本体育大学体操部とは…??」という状態です。
さて、今回はQUEENの『DON'T STOP ME NOW』という曲にのせて、「だいたいこんな感じかなあ」と創作した徒手体操にチャレンジします。動き、隊形はともかく、思いっきり動いて楽しみたいと思います。

百花繚乱ひゃっかりょうらん
“百花繚乱”とは、色々な花が咲き乱れ、優秀な人々が沢山現れることを意味します。この意味から、女子部員それぞれが持つ表現力を基本的な動きの中で生かしながら、1つ1つの綺麗な花を咲かせます。全員で合わせるタンブリング、そして女性らしい華麗な動きをお楽しみください。

代表者: 本谷 聡
作品名:「Gymnasticsman TB」

ジムナスティックマンの世界へようこそ!
アップテンポな曲に合わせながら大学生らしくダイナミックに動きます。基礎練習で日々取り組んでいる連続バウンドも演技に組み込みましたので、手拍子をしながら応援していただけると嬉しいです。それでは、大きくて丸くて弾力性を有するGボールの特徴を生かした創造的な動きや仲間とともに一体となって動く姿にご注目ください!

鏡花水月きょうかすいげつ
ピアノの曲調で、徒手・組立・器具ともにシンクロさせた演技となっています。
曲に合わせた色々な抑揚を感じ取り、一人一人が大きく動きながら1つの個を表現できるよう構成しました。
次々に展開される技の数々、そして隊形にも注目しご覧ください。

代表者: 伊藤 あつこ
作品名:「丸の体操」

中高齢者の体はとにかく固まる。痛いところ、不具合な所ほどすぐ固まる。これを何とか短時間に簡単にほぐして、動きやすく楽な体をつくりたいという思いでできたのが、「4つ切り体操」と「丸の体操」です。4つ切り体操で体をへそから4分割に引きちぎり、その後丸の体操で関節すべてを可能な限り大きく回し、全方位への可動域を増大させます。そうすると、あ~ら不思議、あっという間に柔軟性が増して、本運動への体の準備が整います。

「忍びの衆」
今日というこの日まで体操場での修行を積み重ねてきた体操部員。
我々が修行した前転の数は数知れず、心身ともに鍛え上げた日々。十人十色に能力をもった忍者達による器具の使用を工夫した演出。多種多様な体操の術、とくとご覧あれ。

代表者: 荒木 達雄
作品名:「Happy Gymnastics !」

世の中の運動不足な男性らを救うために発足した、男性限定の体操グループです。練習は基本的に年に1度だけ。また、「International Old Boys」というチーム名で世界各国のメンバーをプラスして、世界体操祭、ドイツ体操祭等で演技披露を行って来ております。音と動きの融合がもたらずシンプルな動きと洗礼されたチームワークをお見せいたします。

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代表者: 檜皮 貴子
作品名:「虹の向こうへ」

たくさんの雨が降ると水溜りができ、歩くことが困難になりますが、時として雨上がりには虹が架かることもあります。雨が草木を育てるように、この三年間は私たちが逞しく成長する機会だったのかもしれません。傘が雨から私たちを守ってくれるような、雨上がりの虹を見たようなほんの小さな幸せが伝わる作品を目指しました。日常道具の傘を用いて、どのような構成になったのかを楽しみながらご覧ください。

今年度は“主”をテーマに、全員が主役であり主体的に動くことを念頭に演技創作、演技練習を進めました。100人を超える部員で作り上げるGym-mix。このメンバーだからこそできる演技構成や迫力。部員全員が全力を出し切り、世界に一つだけの「集団美」を披露します。
プログラムの最後を飾る演目、どうぞお楽しみください。



司会: 佐藤弘道さん

当日の司会は、体操部OBでテレビでもお馴染みの「佐藤弘道さん」です!
また今回は、日本体操学会の実践研究発表(グループ作品発表)も兼ねて実施いたします。それぞれのチームに日頃の活動で行っている体操について、そのコンセプトやアイデアについてプレゼンテーションをしていただいた後に実践研究成果として演技発表を行っていただく予定です。どうぞお楽しみください。


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